今回の特集は、岐阜の星!?NPO法人G-netでインターンシップを半年以上している大学1年生、
浅野恵美さんと、岐阜のおもしろ法人の紹介です!

浅野さんは、現在岐阜大学1年生。
岐阜に生まれ、岐阜で育ち、そして岐阜の地場産業を、大学生とのマッチングによって
活性しようとしているそう。
1年生とは思えない、落ち着いた風貌と、目標を語る熱い志に感銘を受けた。
浅野さんがインターンをしている、NPO法人G-netは、
愛知、岐阜、三重の東海3県の大学生と、同3県の企業を大学生のインターンシップという切り口でマッチングしている“事業型NPO”。
大学生の持つ若くて、溢れる活力と、その柔軟な発想、行動力により
現在他県でも、多くの地域活性、町興しが行われている。
G-netのミッションは、思いを言葉にし、言葉を行動に変えていく起業家的・創造的人材を育成し、
人材に根ざしたまちづくりのロールモデルを岐阜の街から確立すること。
そんなミッションのもと、学生と地域企業をマッチングしている代表的存在で、 現在も中部地方の大学生をはじめ、関東や関西からも多くの学生が、G-netの紹介するインターンに参加中。 浅野さんは、そんな大学生にインターンを紹介するG-net自体でインターンシップをしている。

しかし、一見普通の落ち着いた女子大生、という彼女が何故今、岐阜の学生を活性しようとしているのだろうか。
その背景には、G-netの代表理事、秋元祥治氏と、G-netの社員の方々との出会い、
そしてインターンシップでの、苦労と成果の混じり合う“経験”があった。
もともとコミュニケーションがあまり得意な方ではないという彼女。
入学直後、授業を選ぶ際に第一希望が通らず、しかたなくプレゼンの授業を取ったそうだ。
ある5月の日、いつものように授業を受けていると、ゲストとして秋元氏が現れ、
颯爽と学生に向けてプレゼンをしたそうだ。
浅野さんは、これまでの人生でここまで人のプレゼンテーションに感動したことはなく、
まさしく衝撃的だったと語る。
筆者も秋元氏のプレゼンを学生時代に聞いたことがあるが、
同様に感動したことを覚えている。
浅野さんは、初めてそこで「インターンシップ」というものを知り、
また、秋元氏自身にとても感銘を受け、すぐにG-netにコンタクトを取る。
そして、見事インターンシップに参加させてもらうこととなり、
ここから激動の数か月が始まる。
-インターンシップで大変だったことは?
「もう、何回泣いたか分かりません(笑)。」
そう笑って答える彼女。
現場で行われるマーケティングリサーチや、営業の同行、
そして何より、自らが責任者となり企画した※インターンシップフェア(イベント名:ホンキ系インターンシップ)から学んだことが多いと言う。
そんなインターンシップを2008年の8月からはじめ、今年の3月末に卒業する彼女。

一体次は何を仕掛けるのか聞いてみると、
「学生団体と立ち上げ、岐阜や名古屋を中心とした、東海地方にいるインターンの受け入れ企業の社長の方、インターンのOBOGの社会人、
実際にインターンを終えた学生、現役インターンの学生、起業家の若手、女性で働いている方などにリレーインタビューして、
何かしたいけど、一歩踏み出せない学生に向けてメルマガを作りたいと思っています。
また、そういった学生を集めたワークショップなどのイベントを開いて、
より多くの学生に、長期のインターンシップなど、一歩を踏み出してもらいたいと思っています。」
と生き生きと答えてくれた。
また、なぜそれをしたいのか、という質問に対しては
「私も、最初は何もできなかったけど、秋元さんをはじめとするG-netの方や、インターンの先輩の方にいろいろ教わって、
なんとか少しずつ、苦手なコミュニケーションを克服することができたんです。
だから、今度は私がお返しをする番。
でも、それを先輩たちに返すのではなく、私はまだインターンを経験していない人たちに、インターンを紹介することで返していきたいんです。
それを、先輩たちも望んでいると思います。」
と熱く語る。
彼女自身、入学当初コミュニケーションが苦手だったとは到底思えない。
インターンシップは、ここまで人を変えるものなのかもしれない。
しかし、インターンシップ自体が人を変えるものではなく、
そこに臨む個人の姿勢が重要なのは言うまでもない。
まさしく“ホンキ系”でなくてはいけないのだ。
浅井さんの今後の活躍には大いに期待したい。
※ホンキ系インターンシップフェアとは?
NPO法人G-netが主催のインターンシップイベント。
約30人の学生と10社くらいが集まり、マッチングの機会がある。
岐阜以外でも、名古屋などでも開催中。
岐阜のインターンシップ生を受け入れているおもしろ企業紹介!
【タマゴかけご飯専用醤油を仕掛けた伝統の溜まり醤油メーカー】山川醸造
【大垣市が日本一の生産量を誇る枡と木の暖かさを全国に伝えるプロジェクト】大橋量器
【世界の傑出した青年10人に選ばれたカリスマ社長直属!自動車業界に旋風を巻き起こした「世界最速電気自動車」で社長の右腕になれ!】ゼロスポーツ
【地域密着型J2サッカーチームで、企画運営の最前線に飛び込め!】岐阜フットボールクラブ
などなど、面白そうなプロジェクトが多々ある。
詳細は、G-netのホームページへ。
地方で長期でホンキ系のインターンシップをしたいという人には、オススメしたい。
いかがでしたでしょうか。今後もインターンシップに励む学生も、たくさん取材していきたいと思います!
誰もが口をそろえて、景気が景気が、という時代ですが、
こういった若い力が地域活性をおこなうということが増え、またそういった経験を積んだ彼らが10年後、20年後、日本を引っ張る存在になるんじゃないかと想像できます。
彼女の活躍に期待!
Text By:山川雄志
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